使っていない面積をお金に換算！専有面積を有効に使おう◎
不動産のサイトなどでよく見かける【専有面積】とは、どんな意味の言葉なのか皆さんは知っていますか？
専有面積について理解していれば…面積をお金に換算して、どれだけ無駄な費用を払っているかがわかります。
今回は、お家の専有面積を有効に使う為の方法をご紹介します。
この記事の目次
１、専有面積とは？
「専有面積」は不動産用語で、マンションやアパートなどの賃貸契約をしている物件で使われる用語です。
マンションの一室を単独で所有している建物なら、専有面積が設定されます。
マンションにはオーナーがいますが、一室を使っているのは契約者になるので、契約者が区分所有者となります。
マンションやアパートの専有面積は一部屋の壁から内側のことを指していて、これを「内法面積」といいます。
一戸建の場合は壁の内側、つまり壁の芯から内側の事を指していて、「壁芯面積」といいます。
専有面積になる場所とならない場所に分かれていて、「トイレ」や「収納スペース」は専有面積に入ります。
逆に「玄関ポーチ」や「バルコニー」などは専有面積には入らず、共有スペースとして扱われます。
２、使っていない面積をお金に換算する方法
普段生活する中で使ってはいないけれど、「なんだかもったいないから…。」
と、処分するのをためらっている不要品はありませんか？
物を置くには面積が必要です。一度、面積=家賃と考えてみてください。
処分できない物を置いている面積を、お金に換算して考えてみるのです。
例えば、家賃60,000円の家で1部屋を使用せず、物置部屋状態だと考えてみてください。
部屋の畳数が全体で30畳として、物置き場として使っている部屋が10畳だとするなら、1/3が使われていないことになります。
つまり、使っていない物の為に一月で20,000円もの額を支払っていて、
1年間に換算すると240,000円もの金額をムダに支払っていることになります。
使っていない物の為に、一体どれだけのコストがかかっていたのか…お金に換算すると分かり易いですね。
物の金額は分かり易いですが、物を置く為に必要なスペース(面積)の金額は見落としがちです。
使っていない物でスペース(面積)をムダ使いしているのなら、お片付けを始めてみませんか？
３、専有面積を有効に使おう！
専有面積を有効に使うには、まずは物置部屋になっている部屋を片付けましょう。
そこで、お片付けの4つのコツをご紹介します。
①窓を開ける
物置部屋は人の出入りが少ないため、長年窓を開けていないことがほとんどです。
空気が悪い状態で片づけを始めてもやる気をなくすので、窓を開けて空気を入れ替えながら片付けをしましょう。
②物を種類別に分ける
片付けをするなら「必要な物」「不必要な物」「保留」に分けていきましょう。
必要な物か不必要な物か分けておくと、片付けがスムーズに進むので、最初に分けておきましょう。
悩む物ならいったん保留にしておくと、後でどちらにするのか決めやすくなりますよ。
③収納スペースを有効に使おう
収納スペースを有効に使ってないと、物があふれかえってしまい、物置部屋を作ってしまう原因になります。
衣服や物をきちんと収納スペースにしまうことで、専有面積を有効に使えるようになるでしょう。
収納スペースに入る分量をあらかじめ確認しておくと、後々になって入りきれない…という状況を防げます。
ライフスタイルに合わせて、物の必要量を把握しておくことが大切です。
④不用品は処分しよう
使わない物を部屋に置いていると、その分だけ専有面積をムダにしてしまいます。
使えない専有面積が増えてしまうと、ムダなお金を支払っていることと同じでしょう。
不必要な物は不用品として、一気に処分してしまいましょう！
思っていたよりも大量に不用品が出てしまったなら、不用品回収業者に依頼して回収してもらうのも良いですね。
もしも自分一人での片付けが困難な場合は、不用品回収業者に依頼してお部屋の片付けをするのもお勧めですよ。
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